技術系職の仕事内容
工程設計およびプレス用金型の設計・製作
自動化設備の設計・製作
新技術・新工法の開発
設備の修理・保全・改善
スタッフインタビュー
細川 勝弘 (Hosokawa Katsuhiro)
所属部署:技術グループ工機チーム 主任
出身:愛知県
出身校:NK大学経済学部
入社年月:2009年4月
Q.今やっているお仕事の詳細を教えてください。
マシニングセンターという工作機械を担当し、設計課が作成した金型部品の図面をもとにプログラミングをして、金型に使用する鋼材に多数の穴を開けたりする加工を行っています。また、放電加工機にプログラミングすることで、切削加工では作れない異形状の部品を作製しています。
Q.文系学部卒なのに技術職を志望した理由はなんですか?
昔から趣味でプラモデルを多く作っていたこともあり、金型に興味がありました。
文系学部なので就活の最初は漠然と営業職などを考えていましたが、会社説明会に出席した時に社長から文系などであってもやる気さえあれば全然大丈夫だと聞かされ、それならやってみようと技術職を希望しました。
Q.技術を身につけていく上で、理系でないことにハンデはありましたか?
正直、最初は感じました。私はもともと計算があまり得意ではなかったので難しく感じるところもありました。しかし、紙に図絵を描いたり、曲げてみたりと実際にモデル化して体験しながら教えてもらうことで徐々に理解していくことができました。
Q.一日の仕事の流れを教えてください。
① 朝一で、急ぎの加工依頼がないか確認し、打ち合わせを行う。
② 複数ある材料の中から加工時間を計算して加工する順番を決める。
③ 加工プログラムを作成し、材料をセットして加工する。
④ 機械が動いている間にドリルやエンドミルを研磨し次の加工の準備をする。
⑤ 出来上がった材料の面取りと清掃を行い、あと工程に回す。
Q.仕事以外で楽しみにしていることはありますか?
会社の従業員で組織している会社親睦会が毎年いくつか行事を企画するのですが、その中でもクリスマスに会社の全員に用意してくれるクリスマスケーキが家族にとても好評です。
Q.弊社に興味がある求職者に一言あれば、お願いいたします。
専門知識がなく、入社を迷う方もいるかもしれませんが、知識は入社後にいくらでも身に付ければいいと思います。失敗を恐れず挑戦し、わからないことはなんでも聞く。これを続けていけば会社にとって必要な人材に成長できていくと思います。